| パティオができたのはいいが、ここに太陽が当たると光が反射して部屋の中に熱気が跳ね返ってくる。慌てて軒下に並べてあった植木鉢を、とろかまわず石の上に並べた。葉が石を覆うようにすると、光が乱反射してぐっと涼しくなった。
掘って埋め戻した場所は、まだそのままである。あれから随分と雨も降ったのだが、なかなか沈まない。かといって上を歩くと足の跡がくっきり沈む。自分の重さでは沈まないくらいになったが、男の人の体重だと沈むのである。以外にも、掘り返した場所にはまだ草は生えない。これは、うんと深いところにあった土が表面を覆っているからだろうか。先日引き出しの中から見つけた貰い物のコスモスの種をチョコチョコと埋めたら、すぐに芽を出した。
どのみち毎日凄い暑さだし蚊もたくさんだから、しばし庭仕事はお休みした方が得策だろう。
零細な収穫情報:こぼれ種から芽を出したルッコラとスイートバジルを時折サラダに入れるが、もっぱらごやっかいになっているのは、ミョウガとモロヘイヤである。ミョウガはキュウリやナスの塩揉みに必ず薄く切って加える。このときショウガも細く切って加えると、とてもさっぱりした即席漬けができる。モロヘイヤは、新芽を出る側から摘んでちょこっと湯がく。鰹節と醤油を掛ける。摘んでもすぐに新しい葉がでてくるので、昨年に続き夏には欠かせない植物になりそうである。
庭仕事ができず、熱気を恐れて閉め切った窓越しに庭を眺める事が多い。そこで思ったのは、ちょっと増え過ぎた鉢ものである。毎年子株を作るアマリリス、虫の息状態になったものを後生大事に保護しているいくつかの植物。室内にも、増えるから別の鉢に移しているうちに、なぜかわからないけれど、捨てられないからそのまま育てている鉢の多さに気付いた。これではいけない!それで、少しずつ思い切って、野菜屑といっしょにコンポスターに入れている。私は収集が目的ではないのだから、予備を考えてひと種類ふた鉢ずつあれば十分ということにしよう。
衣類も食品も、捨てる思い切りが悪いと手かせ足かせになってしまう。ほんとうに必要なもの、どうしても保存しておきたいものは何か。そのあたりの判断が悪いと、どうも小回りの利かない生活になってしまう。パンやクッキーはほとんと焼く事がなくなったので、古い小麦粉など一式を処分した。肉料理が少なくなって使わなくなったスパイスも処分。空いた引き出しにあふれていたものがちんまり収まる。一方庭仕事の道具はちょっとばかり増える傾向だが、もう不必要な鉢は置かないぞ!心を鬼にして、不要な株は処分!
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