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Garden Diary2006 'August'
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2日 シラユキゲシ

 

 数日前にふと見つけたシラユキゲシ。春に咲くはずなのに、どうして今頃?しかも、私の庭には数年間植えっぱなしであり、昨年あたりからどんどん増えているのに、花が咲いたのは始めてである。大きなマテバシイの下だから、陽がほとんど当たらない場所である。

下は、再度見苦しい写真で心苦しいのだが、相変わらず掘り続けている。南側に向って土をどけていたら、三和土の一部がまだ残っているのを発見。自分でツルハシを使ってたたき割った。その残骸が右の方に見える。

 

 こんな悪い土の上に草花が咲いている。木の根も悪い層を除けるように伸びている。なんだか可愛そうで、「助けてやるからね」と心の中で呼びかけながら掘り進めてしまった。

 そろそろ体力の限界が来ている。明日は又、助っ人がきてくれる!

 


3日 一段落

 たいした広さではないのかも知れないが、貯めていたコンポストなど、広げてしまえば一センチの高さにもならなかった。土を戻してコンポストを広げ、再び土を戻して、薫炭を撒いて土をと重ね、御覧の状態になった。土の山があったところの芝生は枯れてしまっている。この、山崩しの作業はデービッドが2時間かけてやってくれ、その間に私は石を裏に運んだ。腰を痛めないよう、細心の注意を払いながら。

 

 家の裏、北側の通路は砂利がいっぱいである。その通路をはさむ両端に石を並べていった。両手に一つずつ持って何回往復したことだろう。

 むき出しの土は乾くと埃っぽくなるので、当分は朝に晩に水まきをしなくてはならないだろう。ふんわり土を載せてあるだけなので、自然に沈下してゆくまでは、何も植えることができない。

 これを書いている今(4日)は、疲れが蓄積してしまい、水撒き以外は何もする気力が出なかった!エッチラオッチラよくもあれだけの石を運んだものだ!


5日 石捨て場

 家の北側の惨状である。左側にある2本の細丸太は数年前に植木屋さんがくれたもの。この棒でじゃりと植え込みの境を作っていた。

 今回は石の'harvest'で、無用となった訳である。今度きてもらったらお返ししよう。が、それにしても、ここにある全ての砂利と石は全てこのpippiバアちゃんがここまで運んだものである。しかも、5年程前に駐車スペースを整備する折には10センチほど、ショベルカーですくって捨ててもらってあるという過去がある。筋肉質のしっかりした私の体は、こうして作られている!

 中央上部に見えるのが、もう一つのパテイオ用に買ってあるレンガの山、そして、手前右下に見えるのが、砕いたコンクリートのかけらである。我ながら呆れて、この写真を見ている。


22日 捨てる

 パティオができたのはいいが、ここに太陽が当たると光が反射して部屋の中に熱気が跳ね返ってくる。慌てて軒下に並べてあった植木鉢を、とろかまわず石の上に並べた。葉が石を覆うようにすると、光が乱反射してぐっと涼しくなった。

 掘って埋め戻した場所は、まだそのままである。あれから随分と雨も降ったのだが、なかなか沈まない。かといって上を歩くと足の跡がくっきり沈む。自分の重さでは沈まないくらいになったが、男の人の体重だと沈むのである。以外にも、掘り返した場所にはまだ草は生えない。これは、うんと深いところにあった土が表面を覆っているからだろうか。先日引き出しの中から見つけた貰い物のコスモスの種をチョコチョコと埋めたら、すぐに芽を出した。

 どのみち毎日凄い暑さだし蚊もたくさんだから、しばし庭仕事はお休みした方が得策だろう。

 零細な収穫情報:こぼれ種から芽を出したルッコラとスイートバジルを時折サラダに入れるが、もっぱらごやっかいになっているのは、ミョウガとモロヘイヤである。ミョウガはキュウリやナスの塩揉みに必ず薄く切って加える。このときショウガも細く切って加えると、とてもさっぱりした即席漬けができる。モロヘイヤは、新芽を出る側から摘んでちょこっと湯がく。鰹節と醤油を掛ける。摘んでもすぐに新しい葉がでてくるので、昨年に続き夏には欠かせない植物になりそうである。

 庭仕事ができず、熱気を恐れて閉め切った窓越しに庭を眺める事が多い。そこで思ったのは、ちょっと増え過ぎた鉢ものである。毎年子株を作るアマリリス、虫の息状態になったものを後生大事に保護しているいくつかの植物。室内にも、増えるから別の鉢に移しているうちに、なぜかわからないけれど、捨てられないからそのまま育てている鉢の多さに気付いた。これではいけない!それで、少しずつ思い切って、野菜屑といっしょにコンポスターに入れている。私は収集が目的ではないのだから、予備を考えてひと種類ふた鉢ずつあれば十分ということにしよう。

 衣類も食品も、捨てる思い切りが悪いと手かせ足かせになってしまう。ほんとうに必要なもの、どうしても保存しておきたいものは何か。そのあたりの判断が悪いと、どうも小回りの利かない生活になってしまう。パンやクッキーはほとんと焼く事がなくなったので、古い小麦粉など一式を処分した。肉料理が少なくなって使わなくなったスパイスも処分。空いた引き出しにあふれていたものがちんまり収まる。一方庭仕事の道具はちょっとばかり増える傾向だが、もう不必要な鉢は置かないぞ!心を鬼にして、不要な株は処分!


25日 葉を洗う

 こう暑くては好きな庭仕事もほとんどお休みとなる。年間を通じて、日没前の2時間程が私の庭遊び時間なのだが、真夏はせいぜい10分も水やりをすれば終しまい。夕方になって暑さが和らいでも、蚊の大群が襲ってくるからである。

 それでも、7月いっぱいは蚊取り線香3つ程に火を付け、自分が進む方向に徐々に移動させながら作業をした。もちろんエプロンの紐には電池で動くファン付き蚊除けが欠かせない。

  先日、かの有名な掃除カリスマ主婦がこんなことを言っていた。「観葉植物は、家の中の気が良いと元気なのよ」ウームそうかも知れない。じゃあ、近頃元気がないスパティフラムは、我が家の気の流れの悪さを反映しているのだろうか。そこで、久しぶりにひと鉢ずつ流しに持ってゆき、シャワーで洗った。葉裏にも水をかけると生き生きとしてくる。

 大きな鉢物は、ナイロンハタキで埃を吸い付けるようにした。加えて、長い間忘れていた葉水を霧吹きで吹きかけた。気のせいだろうが、部屋の中の透明感が増したような感じがする。写真中央右にあるのは、マルバチトセランの斑入り。198円で購入して、家にあった鉢に移し替えたものである。

ここ2、3日は、夜になると気温が下がり、冷房なしで心地よく眠れる。そうすると元気がでて、こんなこともする気になるのである。凡人の場合は、体力がなければ気力もでない!


27日 草むしり

 涼しい一日だった。午前中は、町会の防災訓練。ヘルメットをかぶっての参加だった。三角巾の使い方、簡易便所の組み立て練習、消化器の使い方実践。乾パンひと缶を頂いて帰宅。その後買物に行き、遅い昼食の後、15分の昼寝。家事雑事を済ませ、4時半頃から時間半ほど草むしりをした。そう、涼しいと体が動くのである。

 例によって蚊取り線香3つを点火、自分を中心に囲むように移動させながら、芝生の間から生えて芝生を覆い隠す雑草と格闘した。主にカタバミだが、数日続いた雨模様の天気で土が湿っているので、鎌で根元をかきむしるようにこそげて抜いた。幸いパティオを作った為に、現在の芝生の面積は以前の半分である。これなら1時間半程で片が付く。花壇の奥の方では生長した草が我が者顔だが、こそまで手を伸ばした時点で薄暗くなってしまった。

 それでも、芝生の表面がすっきりして気持ちがよい。


28日 やっと花壇の縁が閉じる

 またもやデービッドの出番。集中しての庭仕事の後、重いものを持つと腰がちょっと心もとない。花壇の縁を作るの型取り石はそれほど重くないのだが、何度も持ち上げて調整を繰り返せば腰に負担がかかるだろう。それでデービッドに御願いした。

 希望の曲線を画き、それに沿って石を接続してもらった。乾いた色の部分が今日繋げたものである。花壇の外にある石は、コスモスの苗を踏まないようデービッドが置いたもの。

 一度枯れてしまった出前の芝生は、はげちょろけになっているが、ぼちぼち復活している。ここもいずれは掘ってやり直しをしたいのだが、目下の所は気力がない!いっそこのままにしてしまおうかとも考えている。

 とにもかくにも、これでひと安心。ひどい見苦しさから一時開放された!


29日 西南花壇の草むしり

 ちょっと暑さが戻ったが、夕方の1時間半程を西南部分の草むしりをした。足に蚊除けスプレーを吹きかけて、例によって蚊取り線香3つを点火しての出陣である。伸びてる伸びてる。

 枕木の道に入るところにリッピアを植えてある。ロクに花を咲かせる事もなく、どんどん面積を広げてくれて良いのだが、その下にタイムが伸びてることを見つけた。タイムは良い、伸び方がそれほど急激でないし、踏むとよい香りがするし花も咲く。あわててリッピアをむしり取った。私はグランドカバープランツでは、幾度か失敗している。グレコーマは斑がなくなって野生化したし、ダイコンドラは花壇に侵入してきて、抜きにくい。リシマキアは夏になるととろけるように枯れてしまい、ベイビーティアーズは、まるで苔のようにちいさいまま急に増えて恐怖となった。リュウノヒゲは間に生える雑草が抜きにくい事はなはだしい。目下のところタイムが最高である。ツルニチニチソウとハツユキカズラは、ほどほどにランナーを制裁しておけば、なんとか手なずける事ができる、といったところだろうか。

 囲みが完成した花壇には、もう少しコンポストを投入しなければならない。そしてその外側は、...土が見えていやなのだが、なんとなく、すぐに芝生は植えたくない気がしている。

31日 ベランダの鉢物整理

 我ながら思う。よせばいいのに、ベランダにまで植木鉢を置いていたりし!。だが、我が家のベランダは実に殺風景である。布団干しが目的で作った場所だから仕方がないものの、朝起きて窓を開ける時に緑があると、やはり嬉しい。それで止められないのである。ゼラニウムは交互に咲いてくれるし、ちょいとミントに触ってその香りを楽しんだりする。

 ワイヤー製の台は幅が狭い。そこで、上にプランターを置き、その中に植木鉢を入れていた。そうすると、鉢がたくさん置けるのである。

 だが、大分前に見たテレビ番組で見たことが気になっていた。マンションの高層階にあるお宅に、蚊がいるというのだ。そこで、蚊の発生源を見つけるプロが、そのお宅を訪ねるとベランダにある鉢物の受け皿にボウフラが湧いていたのである。

 我が家の場合、ここは南向きなので天気の良い日は鉢の土がすぐに干上がってしまう。だが、プランター(写真右上にちょっと見える)の中に水が溜まっていたらボウフラが沸くかも知れない。ながいことこれが気になっていて、やっと今朝思い切ってプランターをすべて取り除いた。受け皿だけなら水の遣り過ぎをしない限り安全だろう。全部ではないが、ついでに植え替えもしてやった。当然置ける鉢の数は制限されるので、思い切って3鉢ほど処分した。

 ああさっぱりした!

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