Garden Diary2008 'July'
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2日 収穫はまだ。紫蘇とエゴマはパウダーに

  サラダ菜の生長はグンと遅くなったように思う。

 トロ箱を庭のパティオの上に置いて、トマトとキュウリを育てている。

 トマトは、私の身長を越して三角に渡した支え棒の上を、泳ぎ出してしまった。これ以上伸びたて実でも付けたら支えることができないので、思い切って切り詰めた。

一番下にはデッカい実が4つ、上に行くに従い少しずつ小さくなるが、たわわに実っている。

 


 種で蒔いた人参がいつになっても大きくならない、と思っていたら、実際はまだ2週間しか経っていなかった。簡単な札を立てておくとあやふやな記憶を修正する役に立つ。

 今3センチくらいで、ギザギザの本葉が出始めている。新たにトロ箱の中味を準備中なので、もう少ししたら、移してやる予定。

 左下は屋上でトロ箱に入れて育てているカラーピーマン。ジャンボである。

 右下はスイスチャード。一番早く育ったものでまだ10センチに満たない。アメリカに行っていたとき、友達からジュースに入れると美味しいと教えられ、種を買ってきた。ほんの小さな葉を食べてみると、苦みがあるようだ。

 *紫蘇とエゴマの葉は、ザルに入れて物置にぶら下げてある。太陽がカッと照りつけた直後にカラっと乾いたら、すぐにミルにかける。そのまま小ビンに保存。この要領でオレガノパウダーも作ってある。市販されているものと同じようなものが出来、サラダやジュースにちょこっと振り入れるのに重宝している。

 *ピッピばあちゃんのジュースの巻はこちら

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5日 黄色オダマキの2度咲き

 

 予期していなかったので、嬉しい!

他のオダマキにはこのような現象は起きていない。

 実際、ここでは赤と黄色のふた株が一緒になっていて、黄色だけがこうして2度咲きをしている。

 ふーむ、なかなかいいじゃん!

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8日 ギボウシの花盛り、石けんスプレー

 今年はギボウシの花が良く咲いている。ベニバスモモの赤がアクセントになり、ダリアは一株で数十個という花を次々に咲かせる。痩せ畑に植えたコスモスはヒョロヒョロと花も小さいが、フワフワの葉が緩衝剤のように雰囲気を和らげる役を果たしている。

 中央にあるハナミズキは力なく、枯れ枝を増やすのみ。 秋になったら切り落とすしかないだろう。

 弱る木を見る度に「去る者は追わず」と声に出して自分に言って聞かせる。

 今年、くつろぎの庭では、害虫にはあまり苦労をしていない。

*屋上の苗が根元からポッキリ切れる。さては鳥のいたずらか、と思っていたが、他のプランターは平気である。移植してもだめになる鉢に、エコボックスの肥料を埋めてやろうとかき混ぜたら……ヨトウムしが2匹出てきた。そうか、時折こうして土をかき混ぜると犯人検挙に繋がるのか。同じ現象の起きるプランターもかき混ぜてみたら、一匹出てきた。以後は苗を植えても無事である。

*トマトはなかなか色付かない。それで、毎日毎日舐めるように観察する。と、一つ小さい赤ちゃんのてっぺんが茶色く変色している。ドキッ!ナメクジがへばりついていた。捕獲。

*アブラムシもあまり見ないが、ユリオプスデージーの若葉と花かんざしにいたので、スプレーに小さくなった石けんと水を入れて、石けん液を作り吹きかけた。効果抜群!このスプレー、はそのまま台所に置き、食器洗いにも重宝している。常備しておくと、とっさの時にすぐ使える。

 右の写真はアガパンサス。よそ様ではニョキニョキ茎を延ばしてたくさん咲いているが、我が家では一輪のみ。それでも、購入した時に咲いたきりで、何年振りかの開花である。記憶では矮星種で小花であったが、大輪の花を付けた。葉の大きさからも矮性種のはずだが……、はて、一輪だから大きく咲いたのだろうか。

 今まで決して咲かなかったのは、何故だろう。お日様がとても好きな花らしい。

 数日前には、本葉2枚を出した人参をあちこちに植えてやった。

 

 ちなみに、背景を彩る左手前の半常緑樹はロータス・ヒルスタス

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9日 クチナシ、リシマキア・ファイヤークラッカー

 待ちに待ったクチナシがやっと咲いてくれた。

 門を入ってすぐのカイズカイブキの陰になる場所なので、日が当たらず長年咲かずのまま、アゲハの餌としてのみ生き続けていた。

 一昨年から、植木屋さんに切り詰めすぎないよう頼んでみた。先の方に日があたるようにという配慮である。そしてやっと花芽が5つくらいついた。

 大事な一輪だが、香りが好きでだいどころに生けてある。花に付く黒くて2ミリほどの細長い虫はなんというのだろう。石けん液をスプレーして、消えていただいてある。

 クチナシの花は形もいい。花びらの並び方が完璧ではないか。私は、バラよりもずっと好きだ。

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10日 アリ退治?エコロジーについて考えさせられる

 エゾエノキの枝は今日も根こそぎ切り取った。だから今年、この木の下はきれいである。アブラムシの排泄物による黒いカビに汚されないから……。と喜んでいたら、数メートル離れたサルスベリの幹をアリの大群が往来している。

 サルスベリには、イラガの付くことがある。だが、アブラムシは?よく見ると、フワフワした白い毛の付いた、エゾエノキにたむろしていたヤツが数匹いる。2階のベランダから見ると、新芽のところにびっしり黒いアブラムシが付いている。

 はて?フワフワアブラムシが黒い種類に変身?種類は違っても、サルスベリにアブラムシがこんなに付くのは初めてだから、エゾエノキに住めなくなったことが影響しているのではなかろうか。早速石けんスプレーを吹きかける。

 写真のペットボトルの中はストチュー(焼酎・酢・砂糖の混合液)なるもので、ヨトウムシの成虫駆除を目的に設置した。するとどうだろうアリが続々入ってくるのだ。

 アリが危険を察するのか焼酎の気化が終わるのか、理由は分からないが効果は数時間のようだ。新たに中味を取り替えると、又入る。

 だが、ある資料によると、ヨトウムシを完全に退治すると、カメムシが繁殖するとか。また、あるカメムシはハダニを退治するとか。要するに自然界の連鎖に大きく逆らうのは無駄骨ということなのだろう。

 屋上の苗は、根元からまた噛み切られた。懐中電灯を持っていき、ピンセットでほじくり返して一匹見つけた。今夜もこれから出動だが、この程度がいいバランスなのだろう。虫さんたちと、けんかをしながらも幾分かは食料を分けながら、生きるのが良いのではなかろうか。ただ、一切農業をしない人間が大勢いるから、大量に食料を生産供給しなくてはならないという実情がある。農家の人たちにはひたすら感謝である。

だがPippiバアちゃん、少しは食べる野菜を作ってミクロンのエコ参加をしている。昨日初めて大きなトマトを収穫した。味は?とりたてて、どうということはなかった〜!青臭みが足りなかったのは、トマトの種類だろう。

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13日 昨日の強風でトマトが倒れた!

 昨夕の強風で、ダリアとトマトがひっくり返った。トマトはトロ箱ごとキャスターの上に載せておいたのがいけなかた。青いトマトがコロコロ落ちてしまったので、いろいろ調べた結果、糠味噌に漬けてみた。ダリアも花柄摘みをマメにしないと、花の重さで倒れやすい。

フクシア、オリズルラン、
ブライダルベール

 

 遅いキュウリの花

追記:翌日ストチューの中にナメクジが4匹入っているのを発見。沈んでいるのは1匹だけ。慌てて焼酎を追加し、中にへばりついているナメクジをピンセットで液の中に落とす。他には、黄色いテントウムシやハエが入っていた。雨の多い季節で、思わぬ捕獲ができた!

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19日 スプラウトとキノコ

 

 もやしはどうもうまく行かない。特に夏はだめ、液体をよほど清潔に保たないとすぐに臭くなる。それで気に入っているのがスプラウト。びっしり種を蒔けば1週間もしないうちに切り取って食べられる。

 でもそれ用でないと、いけない。これは、スプラウトで食べるようアメリカで売られていたターニップのSeven Topという種類。写真の後ろの方が禿げているのは収穫した跡。さっぱりとして癖がなく、サラダのトッピングに美味しかった。

 上の写真の奥に見えるのは、ブロッコリー。雨が降る直前に植え付けようとチャンスを狙っているのになかなか降らない。ヒョロヒョロしていて心もとない。この時期は全般に草の生長が遅くなる。サラダ菜も種を蒔いたが、芽を出してもなかなか大きくならない。

 まてよ、スプラウトは早かった!キュウリもニョキニョキ伸びているから、種類によるのだろうか。

 ところで、これは何でしょう?

家の中の植木鉢の中にひょっこり現れた。かさの粉があしらいに植えてあるマルバチトセランにくっついている。

 撮影の後、ビニールの袋でつかみ取って処分した。きれいなのだけれど、あちこちから出たら困るから。

  

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22日 カサブランカとエゴマ

 

 今年もカサブランカが咲いたが、2輪ずつ2本だけになってしまった。(おしべは花弁をよごすので取り去ってある。)

 この南花壇はほったらかしなので、植えっぱなしの多年草の根がびっしりはびこっている。今年の秋には球根を掘ってみようと思っている。否、大掃除をする時期に来ている。

 ここのところ、以前購入した畑仕事に関する本を読み直している。腐葉土はそろそろ底を尽きてしまったが、秋にエコボックスの中を総入れ替えする頃には、それを埋め込んでやろう。

 今はセンチュウ防御のために、できるだけマリーゴールドを植えておき、秋になったらこれも鋤き込んでやるのだ。追加の種まきもしてある。

 花壇に目をやると、ハナミズキは相変わらず元気がなく、カラタネオガタマも新しい葉を出していない。雑草も混じって鬱蒼と茂る草の中にある木々を見ながら、ちょっと反省をしている。土を見せるのが嫌で、グランドカバーを植えてばかりいたので、毎年夏になると、奥の方は手がつけられなくなるほど茂ってしまう。これでは、木々によくないのかも知れない。根元を乾かさないために低木で覆ったりするのだから、いいようにも思えるのだが、木の根元はどのような状態にするのがいいのだろうか。

 一念発起して、マテバシイの下に潜り込んだ。葉が落ちているので、それを拾い集めながら、雑草を抜きながら前進する。ニシキヤナギの一部が枯れている。さては水不足か!抜いた草をコンポスターに入れ、層にする半完成のコンポストはふるいにかけた残りを入れる。

 ふるいから落ちた土は、日光に当てて乾燥させてから野菜のトロ箱の中へ補充する。トロ箱の中の土はどんどん下に下がっていくのだ。同時にエコボックスの中身もふるいから落ちた分を混ぜる。ふるいの目より大きいものは再度ボックスの中へ戻す。

 一仕事終わった後には、水道水をたっぷりホースで撒いてやった。雨水だけで間に合わせるようじゃ、水を節約し過ぎかな?

 エゴマは随分と葉をむしり取ったのだが、びっしりはびこって、間に生えているスイートバジルが隠れてしまった。これでも数カ所むしり抜いてある!
 肉をほどんと食べない我が家ではエゴマの葉はそれほど食べられない。来年はこぼれ種でまたニョキニョキ出てくるのだろうなあ。珍しいもの好きで飛びつくのは仕方ないね。

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24日 水まきとナメクジ退治

 晴天続き、雨は数日まるでふっていない。雨水の樽はすでに空になってしまい、数日前からホースを引っ張り出している。

 ところで、水まきの要領だが、夕方にたっぷり遣るのがいいのではないだろうか。

 ここのところかつて買い集めた本を再び読んでいるのだが、とても新鮮な気持ちで読めている。庭遊びが板についてくると、書かれていることの意味が五臓六腑に染み渡るかのように入ってくる。その中で、たまたま書かれていたのが、水やりのこと。ちょっぴりちょこちょこ遣るのは木を枯れさせるようなものだとある。根は水を求めて浅い方へ浅い方へと上がってくるから、ちょっとの乾燥にも弱くなるというのだ。的を得た説明である。

 だから、浅いところに根を張る野菜以外の木には、できるだけ根元に向けて水をたっぷり掛けてやるようにしている。

 西側はほとんど木陰になるので、土はあまり乾かないのだが、それでもこの日照りで干上がり出した。ホースを目一杯伸ばして冠水である。

 明日の予報は雨、はて近頃は予報が当たらないのだが、天の恵みがあるだろうか?

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 芝生を刈るために、キュウリを植えてあるトロ箱をずらしたら、ナメクジが数匹いた。現在、キュウリ用に二つと人参用に一つ、そしてトマト用に一つの計4箱があるのだが、どの下にもナメクジがいた。時折こうしてトロ箱をずらせばナメクジ退治ができるではないか!

 縁台の下に、塩を一山置いて、全てそこに葬った。計16匹は下らない収穫であった。

 それから、卵の殻を乾燥させて細かく砕き、それを撒くと殻に刺さるのでナメクジが来ないそうだ。殻は貯めておいて、野菜やイチゴの苗の根元に撒くといいだろう。これはアメリカの友人も言っていた。彼女はクレープ屋さんからごっそり貰ってきて、乾燥させて保存しているという。スケールが違う!

 

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28日 収穫の喜び

 キュウリ最初の収穫は真っすぐなもの、美味しかった。(残りはみんな曲がっている!)添えてあるのはミニトマトではない。房のように3つずつ成るのだが、グループ毎に大きさが違い、これは小さなグループの一つ。(27日)

 

 ちなみにこの本日収穫した大きなトマトは美味しかった。ほんとうに美味しかった!丹精込めて作った甲斐があったというもの。たったひとつでもこんなに美味しいトマトが食べられるのならば、その価値あり!と言えるほどのうまさだった。野菜作りは、病み付きになりそうだ。

 カラスアゲハの一種だろうか、クチナシのすぐ前の車置き場で、飛べずにいるのを見つけた。生まれたばかりのようで瑞々しく、鱗粉がきれいに付いている。

 ここ数日、庭には黒アゲハなど、チョウチョがたくさん飛んでいる。うれしいような心配なような。でも、やはり嬉しい!

 ああ、また食べ忘れた!気付かないうちに花が咲いて、いつのまにか実が成っていた。もう固くなっているかも。

 実は、先日娘たちと美味しい野菜を食べさせる店で食事をした。カボチャ、ズッキーニ、オクラ、ナス、……すべて生で食べさせてくれる。しかも塩だけで食べるから、美味しさがはっきり分かる。

 新鮮な野菜のうまみにうっとりとしながら、こんなに美味しい野菜が作れたらなあと、夢見心地でいたところ、今日は負けず劣らず美味しいトマトを収穫したのだ。

 オクラは土が悪いと、火を通しても固くてまずい。さて、これはまだ土の良くないにわか仕立ての畑に成ったもの。おまけに、どうしたものか中国産の弱々しい苗をちょっと早い時期に購入してしまっている。5本くらいあったのに、生き残ったのはふた株だけ。美味しいはずがないよねえ。

 追記:翌日の朝モギって生のままガブリ。柔らかくて最高だった!野菜作りは、病み付きになりそうだ。

 

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29日 失敗続きのブラックベリー、水まき考、花期の長いアガパンサス、シモツケ2度目の満開

* ブラックベリーは今年も失敗に終わた。水を切らさないようにしていたのに、実はからからにしなびてしまう。頭に来てチョキチョキ切ってしまった。今は数個残っている実を付けた状態で引っこ抜き時期を待っている。
 ネットで調べると、強い日差しを避ける必要があるようだ。又、直立するタイプがでているらしく、こちらは種が小さく味も良いという。秋になったらその種類を探して、居間のすぐ前に置いてみようかと考えている。そうすれば朝日は当たるが、夏の日中は日陰になる。

* ここ一週間ほどは、毎日ホースで水やりをしている。実は、先日読み直した本に、植物は葉からも栄養を吸収するとあった。たまたま雨水樽は空になり、元気のなくなった木々や畑の植物にたっぷりと放水してみると、翌日生き生きとしている。水道代が気になるが、今まで水やりをしてやらなかったために、ハナミズキはカラタネオガタマの元気がなくなってきているのだとしたら、責任を感じる。
 屋上、ベランダ、庭と毎夕水やりに忙しいがもう少し続けてみることにしよう。夕立が欲しいなあ!

* アガパンサスはまだしっかり咲いている。これはいい!一年に数日しか楽しめない百合よりもずっといいや。

 

 ヒメアカタテハだろうか。アゲハの時と同じように駐車場の上でパタパタしていた。写真を撮ろうとすると逃げる。追いかけて車の周りを2週してしまった。その後、玄関のロベリアの所に止まった時の様子。

 可哀想に、羽がちぎれている。生まれてパタパタしている時に、ヤモリにでも襲われたのだろうか。

 調べてみると、アカタテハの幼虫はとても醜い。蛾の幼虫と間違われるじゃないか。我が家には、ヨモギもハハコグサもないので、近くから飛んできたのかな。

 芝生を剥いだ分、別の物が植わっているからだろうか。今年はチョウチョが例年以上にたくさん飛んでいる。

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