Garden Diary2008 'September'
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1日 シオヤアブ

 

 ここは、書斎の西側に面する窓。

 今年はこれで三匹目の訪問である。大きく開け放った南側の窓からものすごい勢いで部屋に飛び込み、暫く暴れた後に、決まってここに来る。実は、この手前にもう一枚ガラス窓になっている。そのまた手前にカーテンがあるのだが、部屋に入ってくる虫は、決まってここに来て羽を休めるのだ。

 そおっと手前の窓ガラスを開けて、カーテンを揺らすと、2重窓の間に滑り込む。その隙を狙って手前の窓を閉めてしまう。すると間に入って出ることはできなくなる。

 実は、手前下のアブ君は干涸びている。調べると、このアブは人間を刺すことはなく、昆虫を食べる益虫に近いらしい。という訳で、勇気を奮って外側の窓を開き、戸外にでていただいた。

 その直後、今度はメスがもう一匹やってきて、同じようにここに入ってしまった。仕事なんかできやしない!同じ方法で逃がしましたよ〜!

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2日  ケールとブロッコリー

 はて、どちらがどちらかわかるだろうか?

 左がブロッコリー、右がケールである。横から見ると、ケールは茎が太く、もう何か月も葉を切り取って食べているので、その後があるのだが、葉だけをみせられても、私には分からない。

 だが、決定的な違いを発見した。ブロッコリーの葉裏にはアブラムシがびっしりついていて、ケールの方には一匹もいない!趣味に畑を耕している方が、「無農薬というけれど、薬を使わずにブロッコリーなんか育てられるはずがない。」と言っていたことを思い出す。びっしりである。だが、例の石鹸液を吹き付けると、翌日には大方死んでいる。根気勝負と毎日石けんスプレーを撒いている。幸い毎日夕立があるので、きれいに洗い流してくれている。

 ブロッコリーは葉も食べられるらしいので、そろそろ頂戴しようか。

 左の写真は、アベリア。玄関前のアプローチなのでどうしても刈りそろえてしまう。やっと花を楽しめるくらいになった。

 

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12日  種まき・エコボックス考

 ぼちぼち、秋の種まきを始めている。サラダ菜とケールは苗用のポットに、ルッコラと人参はトロ箱に直播き。他の野菜は地面に直接蒔きたいのだが、場所がない!マリーゴールドもオクラも、まだ花を付け続けてている。トマトだっていたずらに作った苗が花を咲かせている。(欠き取った脇芽を挿し木すると、立派な苗ができる!来年はもっと早くこの手を使おう!)秋のこの時期はいつ行動を起こすかが悩みの種となる。

 今日、いつものように、うどん屋さんから使い終わった油を頂戴した。ぼんやり浮かんだ疑問。このままでいいのだろうか。エコボックスはそろそろ一年になるが、ボックス内に生ゴミ投入を投入すると、その場所の翌日の内部温度は、安定して50度を越えている。だが問題は、他の方々のようにゴミが消えてなくならず、分解しきれなかった固まりがたくさん残っているということ。投入する野菜をもっと気を付けて細かく切ればいいのだろうが。

 我が家には、地面の上に直接置く形式の大型コンポスターが3台ある。抜いた雑草や野菜くずと土(分解不完全コンポスト)を層になるようにして入れて行き、いっぱいになったら熟成用として蓋をし、次のコンポスターに移る。それを順繰り繰り返していた。これでいいのに、なぜ生ゴミだけを別に処理し始めたのだろうか?なぜ、はて、ピッピバアちゃん、なぜこんなめんどうなことを始めたのだろうか?

 新たに分かった事も含めて、理由を整理してみよう。

1)問題は冬。北側ではコンポスターの内部はほとんど分解されない。
 だから、南側にバケツを使っ野菜クズを分解させていたっけ。小さいバケツであっても、腐葉土と混ぜるとかなり重くなり、時折それを撹拌する手間が大変だった。その当時にくらべれば現在の方式はグンと楽になっている。

2)エコボックス内で、ゴミは完全分解されない。
  暖かい時期には、コンポスターに投入した生ゴミはすぐに消えてなくなる。植物の茎や葉が姿を残していても、野菜クズは跡形もない。ということは、北側であっても、夏であれば分解効率はかなり良いのだ。もちをん生ゴミの上には必ず、雑草や未完熟腐葉土で覆う。だが、エコボックス内では完全分解されず、大きいままの干涸びた状態のクズがいつまでも残っている。どうやら分解ピーク時に処理されないといつまでもそのまま残るようだ。

3)虫
  今年の夏、コンポスターの蓋を開けても小さな虫は一切出て来なかった。エコボックの中は温度が上がっても、周囲は低いので、夏はどうしても発生する。仕方なく夏の間だけバポナを入れている。虫は基本的に生ゴミに、卵を産むようだ。

4) 調べてみると、段ボールを使用した生ゴミ処理方法はどうやら不評のようだ。私も何度試しても底が抜けてしまう。分解菌が活性化するために、水分はかなり必要だが、吸収される前に底へ到達して紙が吸い上げてしまうのだ。プラスチック容器を利用して蓋を布にする改良案が紹介され出した。また、みなさんウジなどの虫の発生には多かれ少なかれ苦労しているようだ。

5)エコボックス内に入れている廃油は、菌によって分解される場合はよいのだが、土に直接流すのはよくないらしい。油膜を作って水の吸い込みを悪くし、根に直接かかると栄養分を吸い込めなくなるらしい。植物から十分離れた場所へ捨てなくてはならないようだ。だから、腐敗菌の多いコンポスター内に投入するのはダメになる。

さあ、どうしようか?

結論:冬の間だけ、現在の箱を利用して生ゴミを分解させる。

 10月に(涼しく)なったら、現在のエコボックス内を全部とりだし、熟成用にバケツに入れる。

 木の容器をそのまま利用し、底に乾かした腐葉土を敷き、ピートとクン炭(3:2)の混合基材に今まで通り生ゴミを投入する。この場合、数か月で全てを取り替える必要があるらしいので、夏が来るまで繰り返せば良い。

 基材は、半分ほど古いものを利用してはいけないのだろうか?バケツでしていた頃のように、未完熟腐葉土の利用も実験してゆきたい。

 ホッ、ヤレヤレ!!!

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13日  食用葉もの

 エゴマ・ピーマン・モロヘイヤである。

 150センチ近くに伸びたエゴマの葉をむしり取った。醤油や酒やショウガを混ぜた液に浸して火を通す調理法を見つけた。すこしずつジブロックに入れて冷凍しようかと考えている。

 モロヘイヤは、サッと湯がいて包丁で細かく刻み、これをミョウガのみじん切りと混ぜ、上に鰹節と干しエビの粉とゴマをかけ、食べる直前に醤油をたらして混ぜて食べた。イケル!

 ピーマンは葉が食用になる。煮立てた薄味の煮汁にさっと入れて火を消し、少し蒸らしてから食べた。これから国産のショウガを買いに行く!

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20日  蔓アジサイを処分する

 7年ほどかけて、大事に大事に育て、やっと咲いた花はなんとも見栄えがしない。蔓ものはどれもそうだが、最初の数年は虫の息でも根が張ると突如勢いを増し、恐いほどである。のたうち回り、隙間からにょきにょき物置の中に入ってくる。手の届かない裏から隣家へ回ってしまったら迷惑をかける。

 木化した蔓は裁ちバサミでは歯が立たないくら太くなり、のこぎりで切る。大袋4つに詰め終え、太い根をのこぎりで切りながら処分終了するまで1時間半かかった。

 無理を言って植木屋さんに作ってもらった棚も解体。ここにコンポスターを置こうかなあ。それにしても、ピッピバアちゃんはよく遊ぶわい!」やれやれ!

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24日  エコボックス清掃・蔓アジサイの跡地にコンポスター

 近頃床に着いてからも頭の中が忙しい。昨夜も、気がつくとコンポストのことを考えている。エコボックスがだめならどうする。あれを試す?振り出しに戻って、何でもみんなコンポスターに放り込む?Pippiバアちゃんは、どうしてこんなに生ゴミにこだわるのだろう。自分でも分からない。生ゴミは貴重な資源、腐敗でなく酵素分解させたと願っているようだ。結果的にはどちらも同じ肥料になるようだが。

 目覚めて一段落すると、早速エコボックスの掃除に取りかかった。まだ温かい!虫の幼虫が数匹いる。上半分の中身を全部しっかりしたビニール袋に入れ、下半分のおがくずは、購入した腐葉土などの入っていたビニール袋に分散して入れた。箱を水で洗い、乾かしてから、未完熟の生ゴミをビニール袋ごと箱に戻した。

 さて、蔓アジサイの生えていた場所には、北側でも幾分日照量が多い。そこで、熟成用コンポスターを決めてそこに移動した。未完熟の、まだ茎が黒くなったまましっかり形も残っているのも全部、シャベルでこの中に入れた。その途中、エコボックスから出たおがくずをサンドイッチ状に振り入れて、蓋のできるぎりぎりまで入れて、2か月弱はそのまま放置する予定である。

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25日  苗を植える準備・キアゲハの幼虫・腐葉土作りの再チャレンジ

 人参の葉に付いているキアゲハの幼虫である。私は、人参の葉をジュースに混ぜて飲んでいるのだが、彼らと分け合うことにした。写真を撮っていて気付いたのだが、一匹が口からオレンジの舌のようなものを出した。そっとしておくとすぐにひっこめるが、カメラを持って近づくとまだ出す。私を威嚇しているかのようだ。

 やっとクローバーを剥いだ。ランナーで伸びる草花は、結構抜くのに手がかかる。抜かずに残したのは、セロリ・三つ葉・スイートバジル・パセリ・マリーゴールド。中央で3本の支柱に支えられているのは、掻き取ったトマトの茎から育った株である。花を咲かせているので、試しにそのままもう少し置いてみようと思っている。

 こうして土を見るとなかなかいい気分だ。グランドカバーなんて、ない方がいいじゃないか。土を隠そうと、リシマキアを筆頭にひたすら植えてきたけれど、今はその始末に追われている。間に生えた不要な草は抜けないし、ランナーを伸ばして要らないところにも侵入するし……。

 

 夕方、花壇の草むしりを開始した。つまり花壇内の大々的清掃を考えている。黒土が見えるのは、恥ずかしかのように考え、グランドカバー(/場所埋め)になると思えるものはどんどん植えたら、もうごっちゃになってしまった!スズラントホトトギスは、どうにも困る。根がなかなか抜けないのである。リシマキアも蔓ニチニチソウの葉が小さいMinorの方もなかなか抜くのは大変である。キキョウとフウチソウを鉢に掘り上げ、カサブランカの球根も掘り上げ、ルーの剪定をしたところで、暗くなってしまった。また明日〜!

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28日  スズランとホトトギスとサルビアグアラニチカの根と格闘

 3日程かけてはびこる根と格闘した。特に日曜日は一日中を費やした。置いていたレンガも取り除き、なんだか淋しい庭になった。

 実は、記録をしていないのだが、数週間前にフェイジョアの下枝を思い切って落とすと、何がなんだか分からなくなっていた日陰の部分がはっきり見えてきた。

 日当りも良くなるので、フェイジョアの前にナリヒラヒイラギを植えたらどうだろうか。白のアセビは、スモークツリーと重なり始めているので手前に移動。

 

  球根もゴロゴロ出てきた。カサブランカは1つだめにしたが、3つは無事に拾い上げた。一つは、底に穴がたくさん開いているプラバチに入っていたので、危うくシャベルに切り取られる難を逃れた。これはうまい方法なので、採用しよう。

 庭仕事を終えると雨がぱらぱら降ってきた。台風の影響なので、数日後に雨が止んだら残りの球根を植え、ここから右に向かって再び草むしりを再開する予定である。

 疲れが抜けない!

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