Garden Diary2009 'January'
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3日 年を越したナスタチウム

 

 ここ数年、くつろぎの庭は方向性の定まらないような状態。自分で植えたグランドカバーが、根を張りどこへでも侵入するようになって、大慌て。根で張る植物はなかなか抜けず、無理に引けばぷつんと切れてしまい、とにかく始末が悪い。まるでどろんこの格闘状態となってきた。植えては引き抜く自分にほとほと嫌気がさしたりしながら、新年を迎えた。

 ベランダで年末まで咲き誇っていたベゴニアは一瞬にして霜にしおれたが、この一輪だけは今朝も愛らしい姿で私を迎えてくれている。


 もうひと鉢、秋から裂き続けているのは、ローズマリー。肉料理が減ってしまい、出番はほとんどないが、この強さには心引かれる。だぼだぼのフリースパンツを履いている、Pippiばあちゃんの陰が分かるだろうか。

 今朝、たまたま付けたテレビでベス・シャトーの特集をしていた。85歳の彼女は、美しい皺を重ねた魅力的な女性。素晴らしい老いのあり方に感動する。

 一方Pippiばあちゃんは、やっと昨年になって腐葉土を積み上げる場所を見つけた。それが使えるようになるまでは丸1年かかるだろうから、楽しみは来春ということか。

 私の場合、春になったからといって一挙に一か所を掘りあげて、土をかき混ぜることはできないだろうから、冬の間に、ちょこちょこいらない根を取り除くとしよう。

 

  私の庭遊びは、とにかく続いている。

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4日 サラダ菜の中にアブラムシ

 左は、今収穫したばかりの私のランチ用サラダ。ラディッシュだけは頂き物である。これに干しえびの粉末をふりかけごま油をまぶして頂戴する。まだ小さくて取れたての葉は柔らかくてとても美味しい。

 サラダ菜を植えているトロ箱のひとつにアブラムシが大繁殖している。葉が元気だが、どうしてここだけに繁殖しているのだろうか。牛乳をスプレーして数分後に洗い流すように水を掛ける。これを2度繰り返したら、ほとんどいなくなった。

現在は「畑もどき」の空間が増えて妙なガーデンになっているけれど、これぞくつろぎの庭と勝手気ままにやってゆくつもり。

 下は、昨日見たベスの番組で、彼女がマメのつるを這わせるのに、剪定した枝を使っていると説明していた。人工的なポールよりも良く巻き付くし、自然の物を使うのが彼女のやり方という。

 どうしてそんなことに気付かなかったのだろうか!早速私もと思っても、剪定は全て終わってもう枝はない!庭をウロウロしていると、植木屋さんが片付け忘れた短い枝がいくつか落ちていた。

 ポールに届かずユラユラしている苗の横に挿してみた。ベスは、蔓の先端は切っていたが、あれは春の作業だったように思う。東京は暖かいので、冬でもつるが伸びているが、はて、今切ってもいいものだろうか。

  もう少し様子をみてからにしよう。(Pippiばあちゃんの影が再び登場!)

 夕方、裏門通路にはびこっているホトトギス抜きを少しした。葉がきたなくなるオモトは全て抜いた。

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9日 エゾエノキを切ってもらう

 

 

 暮れに植木屋さんに頼んでここまで切ってもらった。だが、毎日見ていると中途半端な位置で切られている。冬枯れのテイカカズラはからまってはいたものの、のっぺらぼうの幹がニョキッと出ていて、居間からの眺めが大層見苦しい。

 だがこの太さではどうにも私の力では及ばない。思い切って友人に枝がカーブする根元から切ってもらうことにした。(結果は下の写真)

 実行は昨日。ドスンと落ちた幹は、私の力では動かすこともできない重さだった。塀沿いに立てかけてもらい、次回植木屋さんが来た時に処分をお願いすることにしてある。

 久しぶりに夜半から雨が降った。カラカラに乾燥していたので、恵みの雨である。 

右にワイヤーフェンスがふたつ地面に差し込んであるので、テイカカズラは残された幹とワイヤーにからまることだろう。その右に見える細い幹がネグンドカエデのフラミンゴである。

 今日は庭遊びがお休み。一昨日は、西側のフッキソウとファイヤークラッカー抜きをした。お腹に力を入れてずるずると根を引き抜く。へまをして、アスチルベをふた株抜いてしまった。日陰ツツジは虫の息。アカンサスの赤ちゃんは生き延びるだろうか?

 引き算の作業ばかりが続く。 

 

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13日 デンドロビウムを室内に入れる

 忘れていた!デンンドロをまだ出しっぱなしにいしっていたとは! 昨年入れるのが早すぎたので、できるだけ後に伸ばそうとしていたのだが、クリスマスに続いて正月と、慌ただしく日々が過ぎるうちにすっかり忘れていた。水やりはしっかりしていたのに。目は、根元の水草の乾燥には気を配っていたのに、取り入れることにはまるで心が至らなかった。

 葉の色は褪せ、みすぼらしい姿に成っているが、枯れることはなさそうである。毎晩霜が降り、2階の寝室から眺めると、どこの家の屋根も真っ白になっている。これだけ寒さに当てたのだから、たっぷり花芽が付いただろうか? 熟成した茎1本には先の丸い芽が5個くらい付いている。他の茎は来年かな?

 今日はサルスベリの下の整理をした。ここには、シュウメイギク、アマドコロ、ホトトギス、タマリュウがひしめき合っている。植木屋さんに相談したら、いっぱいになれば自然に消えて少なくなるというので放っておいたのだが、囲みをはみ出してどんどん進出してくる。それで、今日は思い切ってここに挑戦した。

 アマドコロとシュウメイギクを一部残して整理したが、重い石とコンクリートの犬走りの間にびっしり増えたホトトギスはどうすることもできない。力のある友達が来た時に持ち上げてもらい、抜くことにしよう。

 進出してくる芽は、マメに抜きさえすればこんなことにはならないのだろうが、何年も放ったらかしにしておいたのだから、仕方ない。みっちり2時間の作業となった。この場所で枯れてしまっていたカルミヤの根も、今まで抜けずにそのままにしてあったが、体全部で揺すって掘り出すことができた。

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28日 春みつけ

 下の写真はサンシュユ。ベランダのゼラニウムがほんの2輪咲いたのを見ていたとき、ふと目を上げたら見えた。こんなにたくさん咲き出している。

 右下の写真は何でしょう? ユリオプスデージーの茎。もう枯れてしまったのかと思い、近づいてみたら、ほら、芽が出ている。

寒さにめげない2輪。

 

 喜ばしいことだけではない。 カニバサボテンは花芽がたくさん付いて、数ミリの大きさの時に、温度は低くても1日の温度変化が少ない玄関に移動した。そしたら、しぼんでポロポロ落下。開花までこぎ着けたのはたったの5輪。今年の春は専用の土に植え替えて、もう1年がんばってみよう。

 それから、けなげなナスタチウム1輪は、先週ついにしおれた。よくがんばったなあ!

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